植村 豪– Author –
ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)
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相続
遺言書があったらそのとおりにわけないといけないのか?
【遺言書がある場合】 相続があったときに遺言書があれば、遺言書に記載されたとおりに相続財産をわけ、債務を引き継ぐのが基本です。 遺言書には、亡くなった方の意思表示がされていると考えられるからです。 銀行や不動産の名義変... -
クラウド会計
【クラウド会計】連携が停まっていることもある。
【クラウド会計のデータ連携】 クラウド会計を利用するメリットの1つはデータ連携。 ネットバンクやクレジットカードなどの取引データを会計に取り込むことができるわけです。 ただ、連携できるからといって、何もしなくても大丈夫だ... -
ひとり社長
会社は配当をしなくてもいいのかどうか。
【会社は配当をすることができる】 会社は役員や社員に給料を払うことができます。 それ自体は会社の経費になるものです。 それとは別に会社が配当をすることもできます。 すでに税金がかかったあとの利益を毎期貯めた結果の利益剰余金。 これを一部取り崩... -
フリーランス
個人事業税の11月の支払いを忘れるな。
【個人事業税の納付】 フリーランスや個人事業者は、所得税や住民税のほかに個人事業税を払います。 個人事業税は(所得+青色申告特別控除額)-290万円で計算した金額がプラスなら、業種ごとの税率(5%が一般的)を掛けて個人事業税を計算します。 もし... -
しごと術
ひとりならプログラミングを勉強してみるのもいい。
【繰り返しの仕事は意外とある】 ひとりで仕事をしていると、繰り返しの仕事は意外と多いものです。 私自身が独立当初に感じたのもそれでした。 入力、郵送、プリントなど。 そういう繰り返しのしごとを減らしてきました。 &n... -
ひとり社長
貸借対照表を時価評価してみる。
【貸借対照表は買った時の評価】 貸借対照表の資産の金額は、時価ではありません。 その多くが買ったときの金額です。 それ以外にも解約返戻金のある保険の一部が保険積立金として経理されていたりします。 貸借対照表の欠点... -
フリーランス
決算の着地見込みはざっくりとでいい。
【なぜ決算の着地見込みを出すのか?】 決算予測。 決算月よりも前に利益がいくら出るかを予測します。 正確性は求められません。 ざっくりとで充分です。 正確性を求めすぎると、遅くなりますし、結局予測すらできな... -
フリーランス
「どの科目にするか?」で頭をかかえなくていい。科目を選ぶ基準。
【どの科目にすればいいか?】 じぶんで経理をやるときに悩ましいことの1つは、「これは何の科目にすればいいんだろう?」というもの。 よく耳にする質問です。 パソコンを買ったら、消耗品費か、それともIT投資費用なのか? ... -
フリーランス
フリーランスとして独立するときに必ずやっておきたい3つのこと
もし、フリーランスとして独立するなら、やっておきたいことが3つあります。 【独立すると確定申告】 フリーランスとして独立すると、それまでと大きく変わることがあります。 それは確定申告が必要になるということ。 これまでは、... -
フリーランス
小規模企業共済かiDeCo どちらから始めるか
【節税するなら将来に効果のあるものを】 フリーランスやひとり社長になると、退職金というのはありません。 じぶんでなんとか用立てることになります。 とはいえ、そのお金をいきなり準備できるというわけでもないでしょう。 できる... -
ひとり社長
赤字のときでも決算対策は必要。
【利益が出ていたら決算対策】 利益が出ていたら、決算の数ヶ月前から対策を検討することもあるでしょう。 期末での利益がいくらくらいになるかを予測し、それをもとにその先の策を考えるわけです。 黙っていたら、100万円の税金を払うことになるけど、節... -
しごと術
今ある仕事の手数を減らし、今ない仕事のための手数を増やす。
【手数を減らすには?】 フリーランスやひとり社長になった当初、仕事は少ないかもしれません。 ただ、期間の経過につれて少しずつでも増えていくものです。 仕事が増えれば、やるべきことも増えます。 ひとりで仕事をしていれば、どこかで限界がくるでし...
