クラウド会計でイチから入力する負担を減らすために、何をやったらいいかという声を聞くことがあります。
まずはデータを連携してみましょう。その次にExcelインポートです。
経理の負担を減らすには?
フリーランスやひとり社長の方には、じぶんで経理をやるのをおすすめしています。
仕事をする以上、数字と向き合っていくことが欠かせないからです。
実際、数字をよめるようになりたいという声もあります。
とはいえ、じぶんで経理をやるとしても、イチからすべて入力するのはタイヘンです。
営業をしつつも、経理もやらないといけないわけで、効率化しておくのも必要です。
今回は、経理を効率化するには?という視点でお話します。
経理をじぶんでやるしくみをつくる
じぶんで経理をやるならクラウド会計を使うのがおすすめです。
30日無料体験のあるfreeeやマネーフォワードから始めてみるのがいいでしょう。
クラウド会計の特徴は、ネットバンクやクレジットカードのデータを連携できること。
そこで、まずは銀行とネットバンクの契約をして、クラウド会計にデータ連携をしてみましょう。
データを連携することの意味をイメージしやすくなるはずです。
クレジットカードの連携もやっておきます。
その連携データを仕訳として登録していきます。
クラウド会計にある請求書から売上の仕訳が、給料ソフトからは給料の仕訳も連携できます。
ネット上にデータがあるなら、連携しておくというのがイチから入力しないための一歩です。
Excelでインポートする
とはいえ、取引の中には、連携ができないサービスも取引もあります。
そちらについては、Excelでインポートができないかを検討してみましょう。
Excelでインポートができるのであれば、Excelに入力するか、ネットにデータがあればそれを使ってインポートできないかを考えてみましょう。
クラウド会計にインポート用のフォームが用意されているので、それをつかってもいいですし、じぶんでExcelを活用したしくみをつくってもいいでしょう。
Excelに入力するメリットは、会計ソフトに比べてデータを横断的に入力できること。
日付をコピーしたり、関数を使うことで入力も効率化することができます。マクロを使って自動化もできます。
こういう記事も参考にしていただければ。
経理データのExcelインポート入門(マネーフォワードクラウド編) | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
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