「いつまで」でなく「いつから」年末には確定申告の準備をしておこう。

目次

実は確定申告は1月4日からできる

 

確定申告は、3月15日までにやるものとされています。

 

多くはいつまで、というその期限に目がいくのでしょうが、そうではなくいつからの方に目を向けるという視点もあります。

 

つまり、いつから確定申告ができるのかという点です。

 

期限を見ると、そこまでにやればいいやと考えてしまうのではないでしょうか。

 

ただ、3月15日という期限を見ると、2021年が終わってから3ヶ月近く過ぎているわけです。

 

 

2022年はもうはじまる

 

2022年が始まっている中、その1/4の期間を2021年の整理に引っ張られることになります。

 

それを望むかどうか。

 

2022年が始まっている以上、2022年のことに集中したいというのは誰もが思うのではないでしょうか。

 

2021年は言ってみたら過去の話。

 

そう考えると、サッと整理しつつ早めに終わらせたほうがいいでしょう。

 

 

年明け前に見直しておく

 

年明けに最速で確定申告をすませるにはどうすればいいか。

 

まず1つは1月3日までに確定申告のデータをつくっておくこと。

 

そうすれば1月4日に確定申告することができます。

 

もう1つは会計ソフトに付属の申告機能に頼らないこと。

 

1月4日から利用されることは会計ソフトの会社もわかっているはずですが、どういうわけか利用できるようになるまでに時間がかかります。

 

そこで使いたいのは確定申告書等作成コーナー。

 

確定申告書等作成コーナーをつかえば、最速で1月4日に確定申告を済ませることができます。

 

確定申告を長引かせてもお金が増えるわけでもなく、お金を増やすためにも早く済ませたほうがいいでしょうね。

 

 


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

目次