「Macbook 経理」というキーワードでこのHPに来てただく方もいらっしゃるようです。
Macを使ってる方で経理をじぶんでやってみたいという方向けに、Macで経理をやるならどんな選択sがあるのかをお話ししてみます。
じぶんで経理をやるなら?
Macを使ってじぶんで経理をやってみたいというなら、会計ソフトをじぶんで使ってみることがおすすめです。
その候補としては、
- freee
- マネーフォワードクラウド
- 弥生会計
といったところでしょうか。
freee、マネーフォワードクラウドは、クラウド(ネット環境)で利用する会計ソフト。
WindowsでもMacでも使えます。
いっぽうで弥生会計は、デスクトップ型の会計ソフトは、Windowsのみの対応です。
(弥生会計にもオンライン版というクラウドで利用できるものがあるのですが、使いにくいので…ここでは考慮外とします。)
クラウド型とデスクトップ型、どちらを選ぶか?
freeeやマネーフォワードのようなクラウド型、弥生会計のようなデスクトップ型、どちらがいいのか?
それぞれに特徴があります。
クラウド会計の特徴は?
freeeやマネーフォワードクラウドのようなクラウド会計のメリットは、
- MacやWindowsといった環境を選ばない
- バージョンアップが随時ある点(そこから別プランにわかれることもありますが。)
- ネットバンクやクレジットカードなどのデータ連携できるサービスが多い
- 学習機能がある(教えるのは必要)
- 給料ソフトや請求書ソフトとも連携できる
- freeeは自動登録も設定できる
といった点。
デメリットは、
- クラウドという性質上読み込みが遅い
- 特定の月を選択している状態で画面更新すると全期間選択に戻ってしまう
- ネット環境がないと使えない
- CSVファイル、PDFのダウンロードがめんどう(特にfreee)
- ショートカットキーがほとんど使えない
- 入力はやりにくい
といったところでしょうか。
弥生会計は?
逆に弥生会計のようなデスクトップ型は
- サクサク動く
- ネット環境が不要なので、画面更新などは必要ない
- (弥生会計だと)ショートカットキーが使える
- ネット環境がなくても利用できる
デメリットは、
- Windows版のみ
- データ連携あるにはあるが、種類が少なく超絶使いにくい
- 給料ソフトや請求書ソフトとの連携はない
- 学習機能はない
- 料金高め
- 連携が少ないだけに、入力が多めになる
といったところでしょうか。
どちらがいいのかはそれぞれでしょう。
わたしがクラウド会計の方が使いやすいですね。
イチから入力する部分も少なく、しくみもつくりやすいので。
あくまでわたしの個人的な見解ですが、参考にしていただければと思います。
弥生会計をMacで使う条件
もし、デスクトップ型の弥生会計をMacで使いたいという場合はどうするか?
デスクトップ型の弥生会計はWindows版なので、Macで使うことは基本できません。
ただ、仮想環境ソフトを使えば、Macの中でWindowsを操作することはできます。
具体的には、WindowsOSとParallels Desktopを使えば、MacBook Air(M1チップ)の中で弥生会計を使うこともあります。
動きも遅くなくて、問題なく利用できています。
容量はそれなりに(ストレージ512GB)あったほうがいいので、もし、抵抗があるなら、WindowsのPCで弥生会計を使う、あるいは、Macで使えるクラウド会計を選ぶということになるでしょう。
あとは弥生会計のオンライン版を使うかですが、それは…。