最速で確定申告をしたいならクラウド会計に頼りすぎてはいけない。

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確定申告は1月4日からできる

 

確定申告は2月16日〜3月15日までの間に申告することになっています。

 

ただ、税金を払いすぎていて還付をうける場合には1月4日からe-taxで申告することができるとされています。

 

表向きは。 実際の法律のルールでいうと、税金を払うことになったとしても、1月4日からe-taxで申告することはできます。

 

2月16日より前に提出したとしても、2月16日に提出したことになるという扱いです。

 

であれば、新しい年になったら、確定申告は早めに済ませたいものです。

 

 

クラウド会計に頼りすぎるデメリット

 

とはいえ、最速で確定申告をしようとすると、いくつか障害があります。

 

その1つはクラウド会計ソフトの確定申告対応。

 

クラウド会計がその年の確定申告に対応するのが1月下旬から2月上旬にかけて。

 

ほかのことが終わっているのに、クラウド会計待ちというのもなんだかなぁという感じです。

 

確かにfreeeから連携で確定申告できるのは便利なのですが、じぶんが早く済ませたいのになかなか確定申告を終えられないというジレンマを抱えることになります。

 

マネーフォワードは、e-taxソフトを利用する必要がありますし、こだわる必要もないでしょう。

 

 

クラウド会計のペースでなく、じぶんのペースで

 

確定申告をすること自体は、クラウド会計を使わずとも、確定申告書等作成コーナーを利用してe-taxで申告することができます。

 

会計はクラウド会計で、申告は「確定申告書等作成コーナー」を利用するという割り切りがあってもいいのではないかと思います。

 

新しい年がすでに始まっている中、前年のことはさっさと終わらせたいもの。

 

他人を待つのではなく、じぶんのペースですすめたいものです。

 

 


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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