会社の税金を払うのにダイレクト納付を使ってみよう。

会社の税金をどうやって支払うか?

ダイレクト納付は、支払いを予約することもできますし、即時払いもできるのでおすすめです。

目次

税金の支払い方法はネットから

会社の税金をどうやって支払うか?

納付書やコンビニ納付以外にも、ネットバンクやクレジットカード決済で支払うこともできるようになりました。

多種多様な支払い方法ではありますが、このうち納付書で支払うのはやめておきましょう。

納付書で払うとなると、銀行に行く、順番を待つ、窓口での対応、銀行から戻るという手間が発生します。

今はほとんどの税金をパソコンを経由してネットから支払うことができます。

15時に拘束される必要はなく、待つ必要もないネットからの支払いを選びましょう。

フリーランスの場合には、振替納税があるのでそれを選べばいいでしょうね。都道府県や市町村に支払うものはネットバンクやクレジットカード決済ですね。

なんにしても税金を払うのに銀行に行くことはなくなりました。

ネット経由での支払い方法

では、ネットから払うとしてどれを利用するか?

次のようなものがあります。

  • ネットバンク
  • クレジットカード決済
  • ダイレクト納付

違いとしては、次のようなイメージです。

  • ネットバンクは即時支払いのみ
  • クレジットカード払いは決済日に納付扱い、カードの引落日にお金が減る
  • クレジットカード決済は、手数料がかかる(カードのポイントはつく)
  • ダイレクト納付は、即時払いも、先日付の設定もできる口座振替のイメージ

それぞれに特徴があるので、こういう選択肢があるのをしっておいた上で好みのものを選べばいいかと。

わたしはじぶんの会社の税金を払うとき、ダイレクト納付を使うことがほとんどです。

ダイレクト納付は、即時払いも、先日付の予約もできるという特徴があります。(1ヶ月以内)

たとえば、7月12日に8月2日に口座から支払うように手続きができるわけです。

もちろん、すぐに支払うこともでき、どちらも選べるという特徴があります。

ダイレクト納付には届出が必要

ダイレクト納付を利用するには、事前の届出が必要です。

  • 国税はこちらの入力用PDFから申請書を作成(Chromeだと入力不可です。)して郵送(Webゆうびんでも)
  • 地方税はeLTAX

で申請すれば、手続き完了後に利用できるようになります。

税金の痛みの感じ方も含めて一度試してみていただければ。

わたしは期日に支払われるという点で、ダイレクト納付の方が好みです。

どれで払っても同じように痛いんですけど…まぁ、痛みの感じ方の問題でしょうね。


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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