事務処理をするときに、RPAを使うという手もあります。
入力・選択をポチポチやるのもタイヘン
事務処理をするときに、Web画面にアクセスする、ログインIDやパスワードを入力、必要項目を入力するといった操作をします。
毎月やっている仕事であれば、毎月まったく同じ操作を繰り返すことになります。
この当たり前のことになってしまっている処理を自動でやってもらうことができます。
RPA(Robotic Process Automation)を使うのです。
(実際はRDAといわれるものですが、わかりやすくRPAで)
RPAを使ってみよう
RPAはプログラミングの1つ。
Excelを自動化するマクロだと、どういう書き方をすればいいかを学ぶ必要があるのですが、RPAはそれよりは敷居が低いです。
RPAはExcelでも、Web画面でも、ソフトでも組合せて自動化することが可能です。
具体的には冒頭の写真の左側にあるパネルをドラッグして順番に組合せていきます。
おすすめは、UiPath StudioX。無料で利用できます。こちらからダウンロードできます。
いちばん使いやすいのは、Excelに必要項目を入力しておき、それを組み込む方法。
以前に記事にしています。イメージとして参考にしていただければ。
UiPath StudioXで確定申告書等作成コーナー(ふるさと納税の入力を自動化) | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
UiPath StudioX eLTAXでの住民税(特別徴収)のネット納付を1クリックで自動化。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
UiPathでネット上にある情報を収集して(データスクレイピング)活用してみよう! | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
何度もやっていることはないか?
日々やっているパソコンでの処理に、何度も同じようなことをやっていることがないか振り返ってみましょう。
もし、あれば自動化できないかどうかを検討してみましょう。
で、自動化したいことがあれば、RPAに挑戦してみるのもおすすめです。
カンタンとは言いませんが、プログラミングを学んでおくのはいい勉強になります。