節税も勉強する。一歩間違えれば脱税。

節税を学んでおいて損はないでしょう。

一歩間違えれば脱税です。

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節税したい

税金を払うのは、痛みが伴います。

だから、できるだけ税金を減らしたいという意識に向くのは、仕方ないでしょう。

わたしも払う税金を減らせれば…とは思いますが。

ただ、税金を払わないとお金が貯まらないという面はあり、あきらめています。

ただし、ある程度は…です。

いくら払うかは税務署に決めてもらうのではなく、ある程度、じぶんで決めることもできます。

節税です。

その節税をどこまでやるか。

やりすぎないほうがいいでしょう。

節税をどのくらいやるか?

節税とはいうものの、本当にやるべきかどうかはよく考えておくべきでしょう。

税額控除
未払金の計上

こうしたことは、条件にあうならば例外なくやっておくべきです。

ただ、節税にはお金の支払いが必要になるものも多いです。

たとえば、会社の経営セーフティ共済(倒産防止共済)。

掛金を払えば、全額経費扱いにできますが、お金もそれだけ出ていきます。

やりすぎは手許のお金を減らす結果となるため、デメリットも知った上でいくらまでやるか、余裕資金の中で考えておくべきでしょう。

それは節税でなく脱税

「売上をこっそり抜いておけばいいじゃん」
「プライベートの食事を経費にしておけばいいじゃない」

これは節税ではなく脱税です。

言葉は似ていますが、2つには大きな違いがあります。

ルールで認められたものか、そうでないものか。

一歩、一文字間違え線路を踏み外せば、奈落の底に落ちます。

脱税は税務署に怒られて、ペナルティも重いですし、何よりも数字がアテにならなくなります。

ルールの中で、じぶんで選択して節税をしていきましょう。節税の選択肢にどんなものがあるかは勉強しておくべきものです。

社宅契約とか、役員報酬とか。


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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