固定費の見直しは定期的にやっておこう。

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毎月かかる経費

仕事をしていれば、経費はかかります。

経費を使わないと仕事ができない、効率化につながらないといったこともあります。

経費をゼロにするということは「売上=利益」ですが、現実的ではないでしょう。

使うべき経費もあるからです。何が使うべき経費なのかは、それぞれです。

特に注意したいのは、売上が立っても立たなくてもかかる経費、いわゆる固定費。

  • スマホ料金
  • 事務所賃料
  • ソフト利用料
  • ガソリン代
  • 会費

といったものは売上の増減に関係なくかかる経費です。

固定費は増えるもの

固定費は、基本的には増えていくものだと思っています。

いいサービスがあったら、新規で契約するものの、すでに利用しているサービスを見直しするということは、なかなかやらないからです。

スマホ料金などはその1つでしょう。

利益に対するインパクトはそれほどないというケースもあるでしょうが、利用していないのに払っているというのは、ムダでしかありませんので。

定期的に見直しする

固定費は、定期的に見直すべきでしょう。

なぜなら、固定費が右肩上がりに増えていくという前提であれば、売上を増やすしかなくなるからです。

売上=単価×数量

仕事の数を増やした結果、これまで利用できた時間を失ったり、人を雇ったりとさらに固定費が増える可能性もあります。

その固定費をそもそも小さくしておけば、売上拡大を求めなくてもいいわけです。

利用しているようでムダになっている固定費もあるものです。小さいものでも。

そういうものを見直していきましょう。

たとえば、格安SIMを利用すればスマホ料金がかなり安くなるのに、手間がかかる、契約の縛りなどからおっくうになってしまうということはあるのです。

ただ、どこかで腰をあげないとずっとムダに払うだけです。

契約しても、しばらくしないと、実際の利用頻度はわからないですし、契約から現在に至るまでにより利用しやすいサービスが出てきたりということもあります。

半年、1年などで定期的に見直すというのでもいいでしょうね。


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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