税務調査では適当なことを言わないようにしましょう。
適当に取り繕うと、つじつまがあわなくなります。
もし、間違いがあったら修正すればいいだけの話です。
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税務調査では色々聞かれる
税務調査は、会計の資料を見ながら、その合間にヒアリングをしながらすすめていきます。
調査を受ける側からすると、何を聞かれるんだろうと不安かもしれません。
ただ、何を聞かれてもだんまりを決め込む…というのはできません。
聞かれたことには回答する必要があるのですが、間違いなく言えるのは、適当なことを言わないほうがいいということです。
覚えてないものは覚えていない
税務調査で調査官にいろいろ聞かれると、はっきり覚えていないことを回答してしまうことがあるかもしれません。
ただ、その結果、あとでつじつまが合わない話にもなりかねません。
覚えていないことは「覚えていないですね。」「確認します。」で大丈夫です。
何もかも覚えている人なんていませんから。
税理士が同席しているなら、税理士から回答してもらうというのでもいいでしょう。
ミスが見つかったら?
- 覚えていないものは覚えていない
- 知らないものは知らない
そういうスタンスでいいかと。もちろん、わかっていることには回答するという前提です。
とりつくろうことなく、調査をすすめていく中でミスを指摘されたのであれば、そこで修正申告をすればいい話です。
その指摘を受け入れることができるものならば…ですが。
人がやっている以上、ミスや見解の違いというのはあるものです。
ただ、脱税するようなことはだめです。つまり意図的なミスですね。
たとえば、売上を意図的に減らしている、経費をごまかしているというような場合には、ペナルティも重くなります。