クラウド会計でクレジットカードの明細を連携することができます。
ただ、注意点もあります。
目次
クレジットカードで手軽に決済
仕事に使うモノを買ったとき、クレジットカードを使うと便利です。
- 現金を出さなくてもいい
- ネットでサッと決済できる
といったメリットがあります。
わたしも現金で払うことはほとんどなく、ネットであればクレジットカードを、店頭ではPayPayなどの電子マネーを使うことがほとんどです。
データを連携できる
クレジットカードのデータは、クラウド会計でデータを連携することもできます。
多少のタイムラグはあり、タイムリーといまではいきませんがイチから入力しなくてもいいというのはメリットでしょう。
連携できるクレジットカードも多く、取引をした日付でデータが連携されるので会計のルールにはかなっています。
ただ、クレジットカードを連携するときには、注意点もあります。
クレジットカードの未払金が減らない?
注意したいのは、引き落とし口座。
- フリーランスで仕事の口座以外の口座から引落し
- 法人で個人のクレジットカードを使っている
という場合、クレジットカードを使ってクラウド会計にデータ連携をしていたところで、いつまでたっても未払金が残ったままになります。
これを解消するなら
- 引落し口座を仕事用の口座にする
- 個人のクレジットカードから法人のクレジットカードに変える
という手続きが必要です。
ただ、事情があってそうもいかないこともあるでしょう。
その場合には、
- フリーランスなら「事業主借」
- 会社なら「役員借入金」
を使っていきましょう。
そうすれば、未払金のまま残ることはなくなります。