フリーランスやひとり社長は、将来のお金をじぶんでなんとかする必要があります。
年1回届く「ねんきん定期便」からわかること
ねんきん定期便というハガキが年に1回自宅に届きます。
- これまでに払った保険料
- 年金加入期間
- これまでの加入実績に応じた年金額
といった情報がわかります。(ねんきんネットでもわかります)
年金加入期間が480ヶ月ないと、年金をもらうことはできないので、これからも払い続ける予定です。
年金はアテにならないという声もありますが、老後だけでなく、障害になったら障害年金として、相続があったときには家族に遺族年金として支給されます。
そう考えると、万が一のことを考えると、やはり掛けておくのがいいでしょう。
ただ、現実的な話として、老後の生活を考えたときには、年金だけでは心もとないというのが正直なところ。
何かしら手を打つ必要はあるでしょう。
フリーランスの老後は誰が考える?
老後のお金を誰が準備してくれるのか?
いまは大きな会社にも確定拠出年金(401K)で、掛金を毎月の給料に上乗せして支給し、運用するというしくみもあります。
どう運用するかはじぶんで決めます。その運用した結果、もらえるのが退職金です。
で、そもそもフリーランスやひとり会社は、退職金を誰が用意してくれるわけでもありません。
年金で足りない部分は、じぶんでなんとかする必要があります。(じぶんの会社から退職金を払うというのはできますが、そのお金もじぶんで準備するわけです。)
じぶんで少しずつ備えておく
老後のお金を準備しようにも、カンタンではありません。
長い時間をかけて少しずつ準備していくのがおすすめです。
どうやって準備するかはそれぞれですが、必要なのは間違いないでしょう。
わたしがやっているのは、毎年、節税しながら老後のお金にできる小規模企業共済やiDeCo(イデコ)。
以前にも記事にしています。
それから、つみたてNISA。年間40万円まで掛金を払うことができ、売却益や運用益が非課税になります。(一般NISAとは選択です。)
どう準備するにしても、じぶん次第。できるところから少しずつやっていきましょう。