経理するなら「めんどくさい」という感情は持っておく

経理や確定申告には、めんどくさいというイメージがあります。ただ、めんどくさいという感情で、気付けることもあります。

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経理はめんどくさい

経理をする。確定申告をする。

というのは、めんどくさいというイメージがあります。

めんどくさいから年明けてからやる、まとめてやると考える方もいらっしゃるでしょう。

わたしも経理がめんどくさいと思っているひとりです。

ただ、わたしの場合は、めんどくさいからまとめてやる、ではなく、まとめてやると後でめんどくさくなります。

だから、毎朝に前日の経理をやるようにしています。毎日ならめんどくささは小さなものです。

それに毎日数字でチェックしておかないと、落ち着かないというのもありますが。

「めんどくさい」からなんとかする

めんどくさいというと、マイナスイメージばかりが浮かびます。

でも、めんどくさいという感情も大事だと思うのです。

めんどくさいからこそ、そこで「もっといい方法はないか?」というのを考えることができます。

経理はしごとを続けるならどのみちやるべきことです。

  • レシートをためると経理がめんどうだから、毎日やる
  • 預金の入力がめんどうだから、ネットバンクからデータ連携する
  • 売上を現金でもらうと預入がめんどうだから、振込やクレジットカード決済でお金をいただく

そういうことを1つずつ変えていくと、「めんどくさい」という感情も減っていきます。

そう考えると、そんな「めんどくさい」という感情も、マイナスなことばかりでもないわけです。

銀行窓口での支払いはやめておく

税金を払うために銀行に行くのもやめてみましょう。

納付書で支払っていると、

納付書で払うと…

  • 銀行に行かないといけない
  • 銀行で待たないといけない
  • 銀行で手続きしないといけない
  • 15時を気にしないといけない
  • 通帳を忘れた、ハンコを忘れた


ということになります。
これはかなり上級の「めんどくさい」でしょう。

わたしもかなりの手間を感じたから減らしたいと思い、現在はe-tax(国税)やeLTAX(地方税)などを利用して、ネットからの支払うようにしています。

ネットバンク、クレジットカード、ダイレクト納付など、どれも納付書よりめんどくさくありません。

ひとりでしごとをしていると、多くのことをじぶんでこなす必要があります。効率化できるところはやっておきましょう。

「めんどくさい」と感じたときは見直しのチャンスです。「めんどくさい」という感情を探して解決していきましょう。


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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