じぶんで経理をやるならExcelと仲良くなっておく。

じぶんで経理をやるなら、Excelとは仲良くなっておくのがおすすめです。

目次

要は入力できればいい

じぶんで経理をやるとなると、会計ソフトにデータを入力する必要があります。

これをいつやるか?

あとでまとめてだと、税金のための経理にせざるを得ません。

半年前の数字を見たところで、「これからどうする?」の判断材料にはできません。

日々、経理を少しずつ進めることで、仕事に使える数字になります。

その意味でも、毎日経理をやるというのがおすすめです。

そして、じぶんで入力するなら、入力の負担が減らせないかというのを意識してみましょう。

入力の時間というのは、工夫次第で減らすことができます。

会計ソフトではインポートができる

クラウド会計なら、

  • ネットバンク
  • クレジットカード
  • Amazon
  • 請求書
  • 給料計算

など連携できるデータはあるのですが、すべての取引についてできるわけではありません。

データ連携できない取引については、入力する必要があるわけですが、会計ソフトの入力画面は、正直なところ、入力しやすいとはいえません。

入力する取引が複数あるなら、Excelを使いましょう。

会計ソフトには、Excelで加工したデータをインポートすることができます。

Excel側で会計ソフトに入力したいデータをつくるというイメージです。

会計ソフト側で入力しようと思うと、その入力は1つ1つ処理することになります。

そして、Excelを使うメリットは、処理の速さです。

会計データをつくるにも、Excelの機能、コピペやオートフィル、関数を自由につかって、取引データを横断的に入力することができます。

だからこそ、Excelのほうが処理が早く、おすすめしています。

Excelでショートカットキーを使ってみよう

Excelを使うなら、ショートカットキーを使いましょう。

コピーするにしても、右クリックして、コピー、また右クリックして貼り付け、と毎回やっていたら、日が暮れてしまいます。

  • コピーなら、Ctrl+C
  • 貼り付けならCtrl+V
  • 上のセルをコピーするならCtrl+D

行挿入、行削除といった処理も、ショートカットキーでできるようにしておくと、会計ソフトにインポートするためのデータを早くつくれるようになります。

Excelとは仲良くなっておいたほうがいいでしょうね。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

目次