フリーランスやひとり社長の方の中には、メガバンクの口座を使っているというケースを目にすることがあります。
ただ、しごとで使うならは、メガバンクの口座は不向きです。
メガバンクの口座じゃないといけないのか?
売上を入金してもらうための口座をメガバンクの口座にしているというケースは少なくありません。
その理由はというと、取引先へのイメージなど対外的な理由が多いです。
もし、取引上、メガバンクの口座でないといけないというのであれば、それは間違いです。
都市伝説だと言ってもいいでしょう。
口座はメガバンクである必要はないのです。
メガバンクからお金を借りるわけでもないですし、そもそも、メガバンクは手数料も高いです。
フリーランスやひとり社長がしごとで使う銀行としては、不向きです。
使いやすい口座を選びましょう。
ネット専業銀行のススメ
使いやすさであれば、ネット専業銀行です。
振込みがしやすい
振込手数料が安い
無料で使える
目的別に口座を管理できる
という特徴もあり、サービスも多様です。
おすすめは住信SBIネット銀行か楽天銀行。
サービスが多彩なのは楽天銀行ですが、使いやすさはどちらも同じようなイメージです。
わたしはどちらも口座をもっていますが、メインは住信SBIネット銀行です。
売上金の入金口座もネット専業銀行で大丈夫です。
ネット専業銀行だけではダメな理由
じゃあ、ネット専業銀行だけあればいいかというと、そうでもありません。
ネット専業銀行では、社会保険の支払いができないですし、政策金融公庫の借入金の返済口座に指定することもできません。
そのため、ネット専業銀行1つと地銀や信用金庫、ゆうちょ銀行の口座を1つはもっておくのがおすすめです。
口座が増えすぎると、それはそれで管理がむずかしくなります。