数字への苦手意識をなくすためにやっておきたい。Excelで千円単位。

数字への苦手意識を減らしていきましょう。

そのための工夫も必要です。

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最初は誰もが数字が苦手

経理をやるにあたって、数字への苦手意識は誰にでもあるものだと思っています。

どこをみたらいいか?もわかりませんし、桁数が多い数字を見ていてもピンときません。

わたしもかつては、その状態でした。

会社に入ったとき、試算表の数字を見ても「だから何?」というように。

現在は、仕事でもあるのですが、見るべきポイントがわかるようになりました。

それにあたってよかったことを挙げてみます。

数字への苦手意識をなくすには?

数字に慣れるためには、結局のところ数字とトコトン向き合うしかありません。

じぶんで経理をやるのがおすすめです。

  • どの数字がどこにつながっているか
  • どの科目で処理するか

ということをやっていくうちに少しずつ慣れていきます。

少しずつであって、すぐに成果がでるとはいえませんが、これから長く仕事をやっていくなら欠かせないスキル。

長い目で身につけていきましょう。

Excelで千円単位の表示にするには?

数字を小さくするのもおすすめです。見る数字を小さくするということです。

同じ100万円でも、円単位で表示するか、1,000円単位で表示するかでかなり印象が変わります。

1,000,000

1,000

というように。

Excelでは、データは円単位のまま、表示だけを千円単位にする方法があります。

セルの書式設定で、ユーザ定義を選び、

「#,##0」→「#,##0,」というようにゼロの後ろに「,」をつけることで千円単位で表示することが可能です。

会計ソフトからCSVファイル形式でダウンロードし、Excelで数字を見てみるのがおすすめです。Excelならグラフも使えます。

工夫しつつ、少しずつ数字にも慣れていきましょう。


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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