PayPayで経費を支払うかどうか。

PayPayで経費を支払う場合、クラウド会計へのデータ連携はできません。

経費をPayPayで決済するかどうか、考えておきたい点をまとめました。

目次

PayPayで支払ったデータは連携できない

経費をPayPayで支払うということもあるでしょう。

現在は税金もPayPayで支払えるようになっています。

ただ、PayPayで決済したデータはクラウド会計には連携できません。(執筆日現在)

となると、PayPayで決済したものをどう経理入力が必要になります。

PayPayで決済したデータを経理するなら

PayPayで決済したデータをどう処理するか?

個人なら事業主借を使って経理し、会社なら役員借入金で経理すればいいでしょう。

PayPayではプライベートの買い物も混在するはずなので、事業用の取引だけを経理すればいいかと。

ただ

決済したときに付与されるPayPay残高をどうするか?

  1. 還元時に収入にする
  2. 決済したときの値引き処理とする

どちらにするかというややこしい話もあります。

で、そのPayPay残高を使ってプライベートのものを買い物をするというと、手間はかかります。

PayPayで経費を支払わないという手もある

経費を払うときには、あえてPayPayを使わないという手もあるでしょう。

電子マネーをつかうならLINE Payならデータ連携ができます。(マネーフォワードの場合)

ただ、プライベートの買い物も混在しますので、それは事業主貸や役員借入金の返済で処理するというと、残高管理もふくめて手間になります。

であれば、仕事用の電子マネーを決めておくというのも手です。

わたしの場合には、

  • 交通系はSuica
  • スタバはスタバアプリ
  • プライベートはPayPay・QUICPay
  • しごとの買い物があるならiD

というような感じです。仕事用のほとんどはクレジットカードで電子マネーで払うことはあまりないですが。

冒頭の写真、自宅用の車の自動車税を払ってみました。初めてなのでネタになるかなということで。


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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