相続財産をどうやって探すか。

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相続財産を探すならまずは自宅から

 

相続財産を探すとき、どこを探すか。

 

まずは自宅。

 

タンス、棚、仏壇、金庫など思い当たるところを探しましょう。

 

自宅内で大事なものを保管する場所は限られます。

 

もし、貸金庫があるなら、貸金庫もわすれずに探してみましょう。

 

郵便物から相続財産を見つけることができるケースもあります。

 

たとえば、株式の取引明細書などはその1つです。

 

 

通帳から探ってみる

 

通帳の入出金履歴から取引内容がわかることもあります。

 

株式の配当金や投資信託の分配金などからわかることもありますし、返済の出金があれば借入金がある可能性もあります。

 

個人への振込をしていれば、贈与をしている可能性もあります。

 

不動産は固定資産税の明細から

 

不動産は固定資産税の課税明細書をチェックします。

 

課税明細書とは、固定資産税の納付書に同封されてくる物件の明細のこと。

 

そこでおおよその所有する不動産はわかります。

 

ただし、 共有の場合には、

 

持ち分はわからない

他人と共有していたら納付書や課税明細書が手元にない

固定資産税が非課税の物件は、市区町村で名寄帳をとらないとわからない

 

という点に注意です。


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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