ひとり社長が人を雇うとしたら

ひとり社長がもし人を雇うとしたら?

考えておきたいことをまとめてみました。

目次

人を雇うかどうか?

人を雇うかどうかを考える場面もあるかもしれません。

ひとりで仕事をやりきれなくなったとき
苦手なことを任せたい

という場合に。

仕事の調子がいいということで喜ぶべきことなのかもしれませんが、人を雇うとなると、それなりにタイヘンです。

ひとの管理という面がでてくるからです。

わたしがひとりを選んでいるのもそれが理由です。

人を雇うとすればいろいろ変わる

仮に人を雇うとなるとどんなことが必要になるか?

たとえば。

  • 社会保険の手続き
  • 労働保険の手続き
  • 労働条件通知
  • マイナンバー管理
  • 給与体系(手当なども)
  • 給与計算
  • 源泉所得税の納付
  • 住民税の納付
  • 立替金の精算

といったようなことが出てきます。今までやってきたことも1人分増えます。

中でも、労働保険は新たに手続きが必要でしょう。

ひとを雇うなら、こうしたこともやっていく必要があります。ネットでできることも増えているので、以前に比べたらやりやすくはなっていますが。

雇わなくてもいいケースもある

そもそも、本当に雇わないといけないかどうかは考えておきたいものです。

採用しなくても、外注で対応できるということもあるからです。

ひとを雇ったときのメリットとデメリットを考えてみて、どちらがいいかはよく考えておきたいところです。

わたしは人を雇って

  • 教えるセンスがない
  • 休みをとるときに気を遣ってしまう
  • お願いするほどの仕事量でない
  • じぶんでやったほうが早いと感じてしまう

と人を雇う才能がゼロなので、ひとりを選んでいます。


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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