クラウド会計でモバイルSuicaを連携する場合の注意点。

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モバイルSuicaもクラウド会計で連携できる

クラウド会計では、モバイルSuicaもデータ連携ができます。

モバイルSuicaは電車に乗るときに利用する電子マネー。

データ連携をすることで、日時、乗車区間がデータ表示されるのがメリットです。

モバイルSuicaはJR東日本エリアのサービスですが、他のエリアでも利用できるサービスです。

わたしは改札を通るときには、Apple Watchで通っています。

モバイルSuicaのデータ連携の注意点

モバイルSuicaのデータをクラウド会計に連携するにあたっては、注意点があります。

それは連携が自動ではないということ。

ネットバンクなどAPIで取引後に自動連携されるのとは違って、データ連携するにはクラウド会計にてパスワードの入力が必要です。

それを忘れていて、ずっと連携しないままに放っておくと、利用データを経理し忘れているということもあります。

利用したら、数日以内にチェックしたほうがいいでしょう。

使い方を決めるのも手

モバイルSuica、欠点もあります。

電子マネーだけにモノを買うこともできるのですが、明細が表示されません。

ロッカーを借りても、モノを買っても、プライベートのモノを買っても、電車の乗車以外はすべて「物販」と表示されてしまいます。

店名もわからず、それを後から調べるのもタイヘンです。

クラウド会計にデータ連携するなら、あえて利用を決めてしまうのも手です。

・電車に乗るときだけ利用する
・プライベートでは使わない

というように。

鉄道系電子マネーしか使えないというケースもあり、利便性からゼロにすることはむずかしいかもしれません。

ただ、「あれ?これはなんだっけ」と探さなくていいようにするのも、経理を効率よくやるコツです。


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この記事を書いた人

ひとり社長・フリーランスの経理をITを活用してサポートします。クラウド会計の導入・スポットでの相談・相続税申告も得意です。著書に「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」(共著)

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