お金を寝かせないように 資産をまわしてお金の流れをチェックする

 

事業をする上ではお金の流れをチェックしておく必要があります。

お金の流れを止めないようにすることが大事です。

お金の流れを止めないために資産をまわす

事業をするためにはお金が必要です。

お金を増やす要因には、利益を出してお金を増やす、借入をしてお金を増やすなどといったものがあります。

借入をしたお金は、自分のお金ではなく返済する必要があります。

返済原資は利益を出して、つくっていく必要があります。

また、お金を増やしたとしても、すべてをお金のままでもっていても現金もダブついてきます。

収益を拡大するためには、機械などの設備を購入したり、教育をして効率化を図ることも必要です。

そのため、「モノ」、「ヒト」にそのお金を再投資していくことも必要です。

そうして収益を拡大して、利益を拡大させてお金を増やしていく、そしてまた再投資する。

この資産の循環が事業をする上では必要でしょう。

お金が寝てしまうとは

人の体と同じように、会社の貸借対照表も放っておくとバランスが崩れることも。

事業をしているだけでもお金は不足しがちです。

商品を仕入れて、売るという流れからもわかるように、事業では先行してお金を使い、回収はそのあとになることが多いです。

前受金ビジネスは例外であり、オススメのビジネスモデルです。

お金が在庫や売掛金、固定資産に姿を変えていきます。

売れないで在庫のままの状態、売掛金が回収できない状態、土地を買った場合には減価償却ができずに売却しなければ、お金に変えることができず、資産の循環が止まってしまいます。

この状態をお金が寝ていると言われます。

売掛金は代金回収ができれば、お金に変わりますが、回収できなければいつまでも売掛金のままです。

在庫も販売すれば、お金に変えることができますが、売れなければ在庫のまま倉庫で寝てしまいます。

土地も一度買ったら売るまではお金に変えることができず、お金が寝てしまいます。

お金が寝てしまえば、現金が小さくなり、それ以外の資産が大きくなっていき左側の図のような状態になります。


お金が小さくなる理由は他にもあります。

毎月口座から買掛金や未払金の支払いで行われるし、借入金の返済は待ってくれません。

結果、お金が他の資産に化けて寝てしまえば、一気に資金繰りは悪化します。

お金が寝ないようにチェックする

資金繰りを悪化させないためには、お金が寝ないようにチェックする必要があります。

土地を買うとお金に変わるのは、売却したときですが、借りれば経費にできるのでお金は寝ません。

売掛金は早期に回収するように管理をするべきです。前受金ならなおいいです。

在庫は売れなくなると判断した時点で、早めに値引きしても手放してお金に変えるべきでしょう。

値引きは極力するべきではありませんが、保管コストもかかり、在庫のままで置いておくよりはお金に変えるべきというのも1つの考えです。

【編集後記】
おとといのクラブワールドカップ決勝は、ここ数年では一番といってもいい好ゲームでした。レアル・マドリーも本調子ではなかったみたいですが、鹿島アントラーズも魅せてくれました。審判の判断が試合を大きく左右したのは間違いなく、判断1つで流れが変わるという象徴的な試合でした。